進捗に対する態度について
進捗が遅れると怖い
わたし、進捗が遅れるとどうしたらいいかわからず怖くてたまらなくなります。業界2年目のひよっこです。
進捗が遅れることに怖がっていたら上手いリカバリ方法も思いつかずにうじうじと悩み続けてしまうので、自分が思う(新人用の)改善策を書いてみました。
もっといい考え方があるってのがあったら先輩教えてください。
進捗の遅れに対する態度
遅れに恐縮しない
なぜ遅れを報告するのが怖いのか考えてみました。
すると、遅れた理由を責められるか自力でリカバリ方法を考えなくてはならないと思ってしまうからでした。
そこで、報告をする前にどんなことがはっきりしていたら怯えずに報告できるかなと、いくつかリストアップしてみました。
遅れた理由は明確か?
なぜタスク消化が遅れているのでしょう?- 分からないことがある?
- 単純に作業が遅いだけ?
- 体調悪かったりする?
自分のキャパシティを理解しているか?
どれくらいのタスクを把握できていますか?- 全てのタスクを空で言える?
- どの順番で消化すれば良いか考えてる?
- タスクの重みを把握できてる?
- どの順番で消化するのが向いてるか分かってる?
私は、最後の消化の順番がネックになる人です。
まったく気にならない人もいますが、私の場合は重いタスクが残っていると軽いタスクがおざなりになってミスを頻発したり、重いタスクの重みを見誤って期限内に終わらなかったりします。
- ヤバイと思ったときに相談しているか?
ホウレンソウ(報連相)は出来ていますか?
確実に遅れそうだと思った時点で報告・相談しましょう。私は予定より半日おしたら報告するようにしています。
報告するときに、
- どういう理由で
- どれくらい遅れていて
- このスピードだといつまでに終われるのか
の3つをはっきり言えるとベストですね。
他に、メンバーとこまめに進捗を伝え合うのも大切です。ちょとした息抜き時間に「今○○のところで詰まってて~」と話せればアイディアを貰えるかもしれません。
リカバリを考えよう
出来る範囲でリカバる
- 日程の仮置きで相談
- 「上手くいけばこんな日程がいけます。でもこういう理由で厳しいかもしれません。」
- 平行作業できるものがないか確認
- 「これとこれ一緒に進めてやれば最終的に時短になりそうです。」
- 優先順位をつける
- チームメンバーと分担できるものがないか確認
- 「もし○○さんの手が空きそうであれば手伝って頂けると助かるのですが・・・」
- 大まかな今の進捗と詰まっている部分の共有
- 「いまこれだけタスクを持っています。ここまで終わっていてこれで詰まっています。」
リカバリ方法をチームの1メンバーがどれだけ考えなければならないのか分かりませんが、
誰かがこれ助けてくれたらな~・・・くらいは言いましょう。
誰に何をお願いするのか決定するのはリーダー/進捗管理者です。
遅れることに責任はありますが、それをリカバリするのに責任はありません。受けたタスクを確実に消化するのが第一のお仕事だと思います。
なによりも・・・
チームのメンバーを頼りましょう。
話を展開することで、何らかのアイディアや助けを得られるはずです。
一部の人に何を言われるか・・・とビクビク口を閉ざすよりも、助けてくれるやさしい人にお願いをしてしまいましょう。
きっと、お礼においしいチョコレートでも差し入れすれば十分ですよ。